ようこそ! 「大学受験の塾選び」へ
ポータルトップ >  ホーム >  大学受験の勉強法  > 勉強のサイクルを身に付ける


勉強のサイクルを身に付ける


親が効率よい学習方法を教えてあげてはどうでしょうか。


成績アップのための学習サイクルとは、授業の前の予習、
そして授業を受ける、授業後の復習、これを繰り返すことです。
言葉にすると簡単そうですが、実践すると意外に大変なものです。
「予習しているよ!」と言う人もいるかも知れませんが、
本当の意味ある予習と言うのは、目を通すだけでなく、
その中で自分の解らない点・疑問点を見つけておくことです。


そうすることで、次の授業で何を中心に聞けばいいのかが明確になるのです。


予習を行なっていれば、一度目を通していることなので理解力も高まりますし、
疑問点の箇所を重点的に聞けば効率よく吸収できます。
もしも、その授業で疑問点が解決できなければ、
授業の後に質問をして、疑問を解決します。


疑問点はその時に解決されなければ、その後解決される事はないと考えましょう。
疑問点は次々に出てくるはずです。
後回しにしていては、忘れてしまうのです。
そしてテストに出てきて、「あ、前に解らなくて、未解決のままだった・・・」
と後悔するというケースがよくあるのです。


授業が終わったら復習です。
この復習を行なうことで、初めて、今回の授業内容が自分のものとして身に付くのです。
この予習、授業、復習の学習サイクルを繰り返していれば、必ず成績は上がるでしょう。
毎日の授業でこれを行なう事はとても大変なことでしょう。


しかし、成績アップを目指すなら、それなりの努力が必要なのです。
この学習サイクルが身に付くまでは大変だと思いますが、
慣れてしまえば要領も得て、効率よく回転させることも出来ます。


受験合格、成績アップは一夜漬けで出来るものではありません。
毎日の正しい学習サイクルがあって初めて結果に繋がるのです。