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受験生のメンタルケア

受験生を持つ家族は、その1年間は少なからず緊張感のある生活を
送っているのではないでしょうか。
夏休みが終わり、冬休みが終わりと受験が近づくにつれて緊張感が増して、
時には家の中にピリピリムードが漂う家も多いようです。


自信がある、緊張していないという受験生でも、合格発表があるまでは、
やはり自分の気がつかないところで精神状態は普段とは違うはずなのです。



親としてもなんとか子どものメンタル的な負担を
軽くしてあげられないかと考えるでしょう。
受験生の中には、受験をするこの1年間は友達は要らないと言い切る人もいます。
1人の方が本当に気が楽な人もいるかもしれませんが、
多くは同じ境遇におかれた受験仲間が必要なのです。


自分が思うように受験勉強が進まないとき、受験仲間に相談することも出来ます。
受験の壁にぶち当たったときに相談できて、その時の気持ちを
本当に理解してくれるのは、同じ境遇にいる受験生でしかないのです。
そういった意味では、受験生に友達は必要でしょう。


同様に予備校の講師との付き合いも大事です。
授業を聞いて終わりの関係よりも、講師とある程度付き合いがあるほうが
受験生のためになります。


付き合いをすると言っても、何も一緒に食事に行くとか
そういう意味ではありません。
講義が終わった後に、個人的に質問に行くとか、受験勉強の相談に
乗ってもらったりするのです。


講師も質問や相談に来る生徒は可愛いものであり、親切・丁寧に接してくれるでしょう。
せっかく高いお金を支払って通っている予備校ですので、
講師と親しくなったほうが断然得なのです。
予備校では、進路相談・指導を行なってくれるチューター制度を
とっているところが多くあります。
チューターはその経験から、受験生のレベルにあった受験校を的確に提案してくれます。
また今後の勉強の仕方などのアドバイスもくれます。


チューターの提案やアドバイスを全く聞かない受験生もいますが、
全てを鵜呑みにするわけではありませんが、チューターのアドバイスは
それ程大きく外れてはいないので、参考にすると良いでしょう。


受験の1年間は受験生が緊張感を持つ事は仕方ないことですし、
ある程度の緊張感は逆に必要なものでもあります。
この適度な緊張感を保つためにも、受験生にとって、気の合う受験仲間や
質問・相談に乗ってくれる講師との付き合いは大切なものなのです。