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大手塾と個人塾とのメリット・デメリット

子どもを学習塾に通わせようとなったときに、親はどんな塾に通わせるか悩むものです。


塾には全国展開しているような大手学習塾もあれば
地元密着型の個人経営塾もあり、まずはどちらがいいのか迷うでしょう。



そうして、集団授業形態がいいのか、それとも個人指導してくれるのが良いのか、
塾の費用は一般的にはどれくらいなのか、などなど悩んでしまう項目は沢山出てくると思います。


今ではホームページを掲載している学習塾も多いので、
そういったところから情報をどんどん得ると良いでしょう。
しかし、ホームページには良い事しか書いていないので、
ここでは、大手学習塾と個人経営塾のメリット、デメリットをそれぞれ考えてみましょう。


大手学習塾のメリットは、抱えている生徒数も多く、
学習塾を卒業した生徒も多いことから、情報量がとても多いことがあげられます。


受験にとって情報は大切です。
情報量が多いのは強い見方になります。


また、全国的な有名学校への多くの合格実績を持っています。
その為のカリキュラムもしっかりしており、様々なデータを分析して作られた
模擬試験を受けることも出来ます。
その試験結果からも自分の今の実力、弱点、克服法などを分析してくれて、
今後の勉強方針にも役立てることが出来ます。


デメリットといえば、消極的な生徒にとっては、
わからないことを質問にいけないという点が上げられます。
生徒数が多いため、ライバルが多く、そのストレスにやられてしまう生徒もいるようです。
また、通うのに時間がかかったりする場合は、通うことに疲れてしまい、
家での勉強時間が確保できないというデメリットも生じてきます。


大手学習塾のメリットは個人経営塾のデメリットとなります。
つまり、個人経営塾は情報量が少ないということ、そして全国規模の模試を
受けることが出来ない、分析力の優れた模試を受けることが出来ないということです。


逆に大手学習塾のデメリットが個人経営塾のメリットになります。
つまり、個人経営塾はアットホームであり、消極的で質問できないような生徒でも、
質問しやすいというメリットがあります。
ライバルもそれ程多くないので、ストレスを感じることなく
勉強に取り組むことが出来ます。
逆に、ライバルがいたほうがやる気に繋がる生徒にとっては、
このアットホームな雰囲気はデメリットになるでしょう。


また、地元の大学へ進学を希望しているならば、地元密着型の個人経営塾は
情報を沢山もっているので、有利になるでしょう。
以上のように、ある人にとってはメリットになることでも、
他の人にはデメリットとなることもあるのです。


大手学習塾が良いのか、個人経営塾が良いのかはその子どもの性格によって違ってくるのです。
その点を考慮して塾選びをしてみてください。