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予備校との付き合い方

子どもを予備校に通わせている親が希望する予備校とは
どんな予備校だと思いますか。


いい講師がいる予備校、有名な予備校、進学率が高い予備校など
色々あると思いますが、面倒見が良い予備校と言うのも、
多くの両親が希望している事です。



面倒見が良い予備校は、ただ講義や授業を一方的に行なうのではなく、
生徒が質問をしやすい環境を作り、生徒の質問に答えてくれる予備校です。


予備校側もお金を貰って事業を展開しているので、
望まれている事を調査し、それを実現しようと努めます。
その為、今では、質問体勢をきちんと整えている予備校が多くあります。


生徒の中には積極的に解らない事を質問できる人もいれば、
質問したくても質問できない人、「そんなことが解らないの?」
と思われたくないために質問できない人、自分が何が解らないのか解らず
何を質問したら良いのかもわからない人など様々います。


その為、少しでも生徒達が気軽に質問できるように、
生徒達により近い年代の大学生のアルバイトを質問・相談役として配置している予備校もあります。


なかなか講師に質問できない生徒でも、意外と相談役の学生アルバイトには
質問できるようです。
質問は出たときに解決できなければ、そのまま放置され、解らないままになってしまうでしょう。
ですから、こう言った体勢を整えてくれている予備校は、
生徒達と一緒に問題を解決してくれるので、良い予備校といえるでしょう。


こう言った体勢を整えてある予備校は、子どもを預けている親からも頼もしい存在です。


しかし、逆に学生アルバイトであるが故のデメリットもあります。
社員の講師とは違うので、いつもいるわけではありません。
悪く言ってしまえば所詮アルバイトなので、生徒の面倒を最後まで
見ることが出来ない場合のほうが多いのです。


傾向から言うと、積極的に質問できるような生徒は講師に質問をし、
自分で何が解らないのか解らない、質問したくても質問できないような
引っ込み思案の生徒が学生アルバイトに質問しているようです。
予備校選びをする際にも、こう言った質問体勢が
どのようになっているかをチェックすることも大事なことです。