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きちんとしたあいさつ習慣を

小学校に入学する前にあいさつはきちんと身に付けさせたいものです。
小学校入学に関わらず、大人であってもあいさつと言うのはとても大事な事です。


「はい」「いいえ」「おはようございます」「こんにちは」
「ありがとうございます」「ごめんなさい」
これらの言葉はたとえ話すことが苦手な子供であっても、
小学校入学前には、相手の目を見てきちんと言えるようになって欲しいあいさつだと思います。



これらが言えるか言えないかでも、小学校での生活は大きく変わってきます。
例えばこれらの言葉がなかなか言えないようだと、
授業中にトイレに行きたくなったとしても、「先生、トイレに行きたいです!」なんて
尚更言えないようです。
結果として困るのは当の子供自身なのです。


ですから、学校で子供が困らない為にも、小学校入学前から
あいさつを身に付けさせることが大切です。


しかし、挨拶はすぐに身に付くものでありません。
コミュニケーションが苦手な子供もいます。
ですから無理強いして教えるというのではなく、
小さい頃から毎日挨拶の飛び交う環境の中にいることが大切です。
子供にあいさつを自然とつけさせる環境にするのです。


その為には、親が挨拶を忘れずに、日々、日常の中で口にしていることが大切です。
朝起きたら「おはよう」と子供に声をかけ、ご飯を食べるときには
「頂きます」と親がきちんと言う、
子どもがお手伝いをしてくれたら「ありがとう」と子供に言い、
子供が寝るときには「お休みなさい」と声をかけます。
こう言った些細なことで良いのです。


子供は親の言葉をよく聞いているので、子供にも自然と身に付いてくるでしょう。
そして、正しい挨拶が出来たならば褒めてあげましょう。
そうすることで、子供は教えられているという感じではなく、
自然と挨拶が身についていくと思います。


たかが挨拶と思わずに、とても大事なことなので、小学校入学前に挨拶を身に付けさせましょう。